毎月決まった年収がもらえるサラリーマンとは違って、フリーコンサルタントの年収は仕事の内容と量によって変動します。同じ月収であっても、恒常的に残業が発生してしまう案件も有れば、稼働にゆとりのある案件もあるでしょう。
フリーコンサルタントであっても、働ける時間は限られてきます。年収を上げるためには、まずは時給単価を意識することからはじめましょう。

時給換算できない仕事が多いフリーコンサルタント

労働時間と年収が決まっている会社員であれば、年収を時給に換算するのはとても簡単です。
しかし、フリーコンサルタントの場合には、そうはいきません。
実は、案件の稼働以外の時給単価に換算できない仕事が多くは発生してしまいます。

フリーコンサルタントになると、会社員時代とは違って総務や経理も自分でこなす必要があります。
そのため、直接的に収入に結びつかない業務も多いのです。
経理や事務処理などは、いくらやってもそれ自体は利益につながりません。
また情報収集や資料収集などの時間も、直接年収には反映されません。
次の売上を創り出すための営業活動や請負案件の提案なども、結果として仕事の受注に結びつかなければ報酬には結びつきません。

しかし、このような仕事はとても大切なものです。
将来の年収を創り出す営業活動は、目先の仕事を処理することよりも重要な場合もあります。

フリーコンサルタントだからこそ時給単価に対する意識を持とう

フリーコンサルタントには、直接的に年収に結びつかない仕事があるからこそ、時給単価に対する意識を強く持たなければなりません。

まず、自分の現在の時給単価が、事務作業を含む仕事全体で換算するといくらになるのかを把握してみて下さい。
そのためには、どの業務にどれだけの時間を費やしたのかをキチンと記録するところから始めなければなりません。
その時間には実際に作業した時間だけでなく、打ち合わせの時間、その仕事のために資料や情報を収集した時間、アイデイアを練った時間なども含まれます。
すると、A社の仕事は単価が高いと思っていたのに実際は低かった、割のよくないと思っていたB社の仕事は時給換算してみると意外と高かったというようなことも見えてきます。

また実際にかかっている時間を正確に把握することができれば、もっと時間を短縮する工夫が生まれてくるかもしれません。
同じ金額の仕事であっても、時間を半分にすることができれば、時給は2倍にアップしたことになります。

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自分の目安になる時給単価を決めよう

フリーコンサルタントの案件にはそれぞれ相場があります。
しかし、これは仕事の中身や難易度によって大きく違ってきます。
同じITコンサルの仕事であっても、地方企業の単価は都会の料金に比べると2~3割低いということもあります。

自分の時給単価の目安は、この相場を参考にしながら、欲しい収入からも考えてみると良いでしょう。
例えば収入につながる仕事を1日に6時間できるとして、1カ月の労働時間は150時間。欲しい年収が720万円、月収が60万円とすると、時給は4000円ということになります。

しかしながら、自分のほしい時給がそのまま認められるわけではありません。
難易度の低いコンサルタント案件であれば単価は低くなりますし、限られた人にしかできない案件であれば単価も高額になります。
フリーコンサルタントは、人そのものが商品とも言えます。
能力や付加価値が高ければ、当然その分を時給単価があがりやすいです。
日々の努力を惜しまず自分の能力を高めて、より高い時給を得られるようにしましょう。

フリーコンサルタントとして独立するには

フリーランスといっても、就業しながらすきま時間を使って活動をするいわゆる副業の場合や、いくつかの仕事を並行しておこなうパラレルワーカーの場合、個人事業主や法人経営者としてプロフェッショナルとして仕事をする場合など、様々なケースが考えられます。

一番年収を稼げるのは、プロフェッショナルとして仕事をする場合です。
常駐型のフリーエンジニアもここに分類されます。
最近では副業が認められる企業も増えており、ますます拡大が予想されるフリーランス市場。
年収を上げていくためには、まずは会社員としてベースのスキルを磨き、独立するなどのパターンが現実的なのではないでしょうか。

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