ビジネスにトラブルはつきものです。しかし、フリーランスにとっては、トラブルは会社員以上に注意を払いたいもの。
トラブルの原因は、自分のミスが原因だったり、相手からの不可抗力が原因だったりと様々ですが、避けられるリスクもあります。ここでは、失敗のリスクを避ける方法について紹介していきます。

フリーコンサルタントになったら、トラブルが起きることを想定しておく

自分がいくら気を付けていても案件内での失敗やトラブルは起こり得ます。
それは、自分のミスが原因だったり、相手からの不可抗力が原因だったりと様々です。失敗・トラブルの内容も、仕事のクオリティ、納期、報酬、人間関係など、その大きさも些細なことから大きなものまでいろいろです。
例えば、あまりに忙しく、抱えている仕事すべての隅々まで配慮が行き届かなかったり、頼まれていたことを忘れてしまったりという経験のある人も多いことでしょう。逆に自分なりに努力していてもクライアントのミスで失敗・トラブルが起こることもあるでしょう。フリーランスの場合、クライアントのミスは指摘しづらいことが多いかと思います。しかし、フリーコンサルタントに失敗・トラブルはある程度は避けられないものとして、契約時などにトラブルを想定しておくことが大切です。
そうすることで、いざ失敗・トラブルに遭遇した時も、必要以上にあわてずに済みますよ。

フリーランスの失敗

失敗には、守りの意識で対応する

失敗・トラブルに見舞われないためにも、フリーランスとして独立したら守りの意識を50%以上持っておくべきです。
攻めと守りの意識のバランスは経営者によって違います。9対1で攻めばかりの人もいれば、逆に1対9で慎重すぎて現状維持、悪ければジリ貧の人もいます。そのバランス感はいろいろですが、フリーコンサルタントの場合は、立場が弱いことも多く守りの意識をもちましょう。

よく社運を賭けるという言い方をしますが、それは体力のある大企業だからこそできることです。
仮に大失敗したとしても持ちこたえられるわけで、体力のないフリーコンサルタントの場合は失敗は致命的です。
経営者として、リスクテイクできているのか、常に天秤にかけ判断していくことがフリーランスには求められます。
特に知らないジャンルの仕事に手を出すときや、知らない人と初めて仕事をするときなどは注意が必要です。

次に具体的なフリーランスの失敗のリスクを例に、失敗を避ける方法について紹介していきます。

報酬の未払いを避ける

フリーランスの失敗はギャランティの未払い

フリーコンサルタントの仕事で一番避けたい失敗・トラブルは報酬の未払いではないでしょうか。
フリーランスは組織の一員とは違い、お金の管理も自分でやらなければなりません。

金銭面でのトラブルが発生しないよう、

・契約書を締結する際にはきちんと確認しておくこと
・仕事が完了したらすぐに請求書をだすこと
・入金予定日には入金の有無を確認すること

といった基本的なことを徹底しましょう。

フリーコンサルタント専門のエージェントを介して契約することで未払いなどのトラブルも回避できます。
信頼できるエージェントを探しておくとよいでしょう。

フリーランスの失敗は相談相手を持って解決

トラブルになりそうになったときに、相談できる相手を作ること

フリーランスとして独立すると、一人でビジネスに関わるすべてのことをしなければなりません。
業務に関することでも、それ以外のことでも、悩みや疑問を相談できる同僚のような存在は自分で探す必要があります。
同じフリーランスの先輩や同業者の人たちは、自分と同じ道を通ってきた人たちなので、同じようなトラブルを経験している可能性もあります。
また、専門のエージェントも多くの取引を見てきているので、トラブルになりやすい事例やポイントを把握しています。
気軽に相談できる相手を作っておくこともトラブル回避の重要なポイントの1つです。

時代の変化に対応することはトラブル回避にもつながる

時代の変化は激しいです。情報化社会となった現代では、それはなおさらです。
今のビジネスの手法で、この先何十年もやっていける保障はどこにもありません。
3年ぐらいをめどに、ビジネスのやり方や提供するサービスについて変えるべきところがあるかチェックしましょう。

数か月先、数年先を読みながら、常に準備して、事業を育てていくことで、将来の変化に備えましょう。
フリーコンサルタントが事業を育てるとは、自分を育てる、部下や関係者を育てる、ブランドを育てる、人脈を育てる、信用を育てるなど、ビジネスに関わる全てのことをいいます。実績や周りの信頼をコツコツと積み上げていくということが、堅実な経営とリスク回避には欠かせません。

まとめ

フリーコンサルタントは、自分で自分の身を守らなければなりません。
その中で、失敗やトラブルは極力避けましょう。そのためには報酬が支払ってもらえるよう契約すること、相談相手を持つこと、変化に柔軟に対応する必要性があることをご説明いたしました。
失敗やトラブルを避け、継続的によい仕事ができるよう注意しましょう。